安いジェネリックは日本のクリニックで買えるの?

バイアグラの取り扱いはある


ED治療薬のジェネリック医薬品は、最近になるまで開発されていませんでした。これはジェネリックを作るために先発医薬品の特許が期間満了になる必要があるためです。ED治療薬の中で最も古く開発されたバイアグラは、1998年に開発され、最近まで特許が残っていました。

そのため、日本でバイアグラのジェネリック医薬品が登場したのは、最近の2014年です。2013年5月にバイアグラの物質特許が、2014年5月になると用途特許が切れて、これによってバイアグラのジェネリック医薬品が製造されるようになります。

2014年から発売


日本初のバイアグラのジェネリック医薬品は、2014年5月に東和薬品から販売され、現在は他の製薬メーカーからも販売されています。純正品のバイアグラが1錠1,500円ほどであるのに対し、ジェネリック医薬品は1,000円ほどと7割ぐらいの価格です。ジェネリック医薬品が出てからというもの、ED治療で使う薬の費用負担を少なくできるようになったのです。

現在特許が切れているのはバイアグラだけで、レビトラやシアリスの特許は切れておらず、それらのジェネリック医薬品は製造されていません。

ジェネリック医薬品の安全性


バイアグラのジェネリック医薬品は、特許が切れているので開発され販売されています。しかし、市場に出回るバイアグラのジェネリック医薬品が安全とは限りません。中には注意しなければいけない場合もあり海外から輸入のジェネリック医薬品には特に注意すべきです。

海外の通販サイトを利用する、または個人輸入代行を利用するなどと、海外製のED治療薬を手に入れるのは、難しいことではありません。しかし、海外製のED治療薬は偽物が多く出回っており、副作用によって命を落とした例もあります。さらにはインドでは成分特許が認められていないので、バイアグラの特許が切れる前にジェネリック医薬品が数多く製造され、販売されていました。非常に値段は安いですが、ジェネリック医薬品でも偽造品が多く発見されており、安いからといって安易に購入しない方が身のためです。

バイアグラ以外のED治療薬は特許が切れていないため、これらのジェネリック医薬品は本来国内のクリニックなどでは存在しません。仮にクリニックなどにあるとすると、海外から仕入れたジェネリック医薬品ということになり、こうしたものには手を出さない方がよいでしょう。このようなジェネリック医薬品には、不純物や本来配合されない成分もあり、危険です。